こないだのGORITURIの際に「血抜き」について仲間と話をしました
実はアタクシ少し勉強してきまして、見てきた動画はかの有名な「●●式(オフレコ)」の血抜き術
・脳天締め ・動脈切り
の2つをドヤ顔でかましてドバドバ血を抜いたのですが、仲間内より
「それって肝心の身から血が抜けてないから意味ないよ」
と教えられました (´・ω・`)
せっかく学んできたのにと、腑に落ちなかったので調べてみましたが、本当に意味ないと感じてきています
動脈切る血抜き意味なし論
かの有名なコタロさんに教えて頂いた動画がこれなのですが
みて頂ければわかる通り、科学的なデータに基づく話になりますので「かなり理知的」に理解できると思います
身の血を抜くためには静脈込みになる「エラを1本切るのが有効」なのと、心臓を動かすために締めないという選択が有効との事
抜きたいのは人間が食う身の部分なので、血の量に決してとらわれない事!
写真はハマチ(フクラギ)ですが、水の色はこれくらい染まるくらいでちょうどかもわかりません
また「締め」についても、ワイヤーによる破壊などあまり意味を持たないと供述しています
説得力がありすぎて、目からうろこが落ちる思いでした (´;ω;`)ウゥゥ
某動脈切り&高圧抜きを推奨している理由
ではなぜ●●式が推奨されるのかも調べてみましたが、後処理がしっかりできる人向けなんですよね
流れとしては
現場での神経締め → 動脈切り(血抜き)
→ 持ち帰って特殊水圧装置にて尾近辺からの血の全抜き&神経抜き
→ その後熟成という名の身に染みた水を抜く作業・・・
5日~7日冷蔵庫の寝かせ
食うまでどんだけかかるんだよ!と言わんばかりの上級者向けなんですよね
双方の動画をMIXして見ましたが、ここまでしないとダメなんですよ💦
某料理屋のマスターと立ち話をした際、長期の寝かせは家庭用冷蔵庫ではダメで、極力業務用冷蔵庫(ホシザキ等)が必要との事でして、私たち素人ではのっけから実現は難しいと判断しました
決してこの手法がダメとは言いませんが、中途半端はダメだという事です
この人の動画、他にも面白いものが多数あり、おすすめです
決して回し者ではありませんのであしからずw