■ドラグは緩く?きつめ?
このテーマはたびたび身内でも議論になり、今でも人それぞれです
ただ個人的な事を言えば「やや強め」を推奨します
前回の教材Youtubeウプ主様も同じことを言っていますが、ジャークの際にドラグが弱くてラインが出てしまうと、腕の振りからのパッドのパワーがエギにしっかりと伝わりません
前回からの教材 (怒られたらひっこめますのでまた使わせてください)
【ティップラン】アオリイカ低活性の中ひとりだけ連発したしゃくり方を解説【前編】
忙しい方は 3:30~ あたりから視聴していただければと思います
動画にてウプ主様が言われた通り「パンっ!パンっ!パンっ!」と、エギを左右に、きびきびダートさせることが非常に重要です
跳ね馬のようにという例え方も良いですね 笑
ジャーク時にドラグが鳴っていてはエギに力が伝わらず動きがダラけ、前述したタメの効果も半減することでしょう
しゃくってドラグが鳴らない程度の強さが理想的だと筆者は考えます
ドラグかきついと身切れしれませんか?
はい!身切れのリスクは若干高くなると思います
ですが釣れる確率はもっともっと高くなると思います
投資の世界にリスク・リワード比というものがあります
損失(リスク):利益(リワード) という意味で
リワードが高ければ有益な取引だと一般的に言われています
ティップランエギングに例えるなら
身切れ(リスク):釣果(リワード) どのくらい差がでるかは個人差がでると思いますが
ドラグ強めで魅力のあるジャークを実現する価値比は、リスクに対し数倍の価値(効果)があると断言します
正直、身切れについては避けられない事故で、ドラグが弱くても発生を0にすることは難しいです
身切れリスクを怖がらずエギをキビキビとダートさせることを意識しましょう
※のちに詳しく後述します
筆者はゲソ片がカンナについていたらニッコリとその場で食らいます
けっこう美味よ w
■ゴミがひっかかったら即気づけ
文字通りカンナに海藻などのゴミもしくは身切れった足片などが引っかかった場合は、即気づかないといけません
当たり前のことを書きますが、ほぼアオリイカが釣れなくなるからです
遊漁船の場合、終了時間が基本的に決まっているため時間は有限です
ゴミ付きの異変がおきたエギをしゃくることは、まったくもって時間の無駄!
厳しいことですが「回収したらゴミが付いてた!てへ」ではお話になりません
魅力0の誘いで時間をドブに捨てていたことになります
異変に、いち早く気付くためには、正常時のジャークの負荷を体に覚え込ませる必要があり、ある程度の現場経験は必要ですが、意識するだけで全然違います
違和感(いつもより高負荷)があれば、エギのポジションが奥だろうが手前だろうが、必ず巻き上げて点検する癖をつけることが大事です
※追記
ティップランの個人動画記事を掲載しましたので参考までよろしくお願いします
PS. TVなどで ドラグをジリジリ鳴らしながらジャークをしている人がいますが
あれは釣りの臨場感を伝える演出だと考えています、マネしない方が良い