ギリギリまで出船判断が待たれた「珠洲沖スロージギング」中止の報が届いたのが前日の18時で参加者全員、肩を落とす (´・ω・`)
そんな中、我が大将GORI船長より
「3月は雪解けで内湾は死ぬ、負け戦になるかもしれぬが代理戦を仕掛ける勇気はあるか?」
との声が発せされ、いざGORITURI号による能登宇内浦(七尾湾内)調査名目での参戦
誰かが言ったかもしれない
【後悔しないために】【自己満足のために】【自尊心のために】【意地のために】
KABA(大佐)、コタロ(少佐)、アタイ(下郎民)
剣(ロッドです釣り竿)を取って、穴水に乗り込んだ勇気ある三銃士の物語である
3月の能登内浦でのSLJ
やや荒れ気味の湾内を進む、風は北東の風で3月の強めの風は体を冷やし、どんより曇り空ではありがたいご来光の温かさを感じることができず、底冷え
そんな中、時々立ち止まっては魚探という名の最新鋭レーダーで敵兵を確認するも何も映らぬ時間が続く
アタイ「敵(ベイト)よ湧きなさい ( ゚Д゚)」
KABA「そんなお茶を沸かすみたいに軽々しく・・・(^ω^≡^ω^) 」
緊張感の中、戦場ではこういうお茶目はありがたい 士気は上がるような気がする
そんな中、SLJ&タイラバにてポツポツながら魚が上がる
エソはいいとしてカサゴ、マゴチ、カレイ、アタイには・・・
ジグはイエヤス緑金で巨真鯛に見える取り方をした小真鯛がヒット!し安堵
ただハイライトはここまでだった (´・ω・`)
油断していた突然!北は穴水、南は能登島から猛烈な砲撃を受けて・・・
まず「まつを!やむちゃしやがって」と銃弾に打たれた気持ちのアタイが討ち死
続いて・・・
辞世の句「たぬきちや ああたぬきちや たぬきちや」と最愛の妻を思い、白目をむいて倒れるコタロ!
そして・・・最後に・・・
大将のKABAちんも崩れ落ちて我が軍は全滅 (´;ω;`)ウッ…
ただ彼はマゴチを釣った事もあり、目上の人なので恐縮ではあるが「ちょっ!おまっ!」と心の中で突っ込みたくなるほど、ちょっと「にやけ顔」なのは内緒である
ということで、雪解けで冷え切った富山湾と隣接する能登島近辺では魚の反応が超薄く、ベイト反応もほとんどなく
厳しさの確認を含む調査名目の釣りのため予定通りと言えば予定通り!ストレス発散で海に出たい者が集まっただけですので、悲観はしておりません
ずっこけ釣行でしたが割と楽しかったですYO (=゚ω゚)ノ💕
ちなみにこの後、牡蠣小屋によって牡蠣を食いまくったのですが、そのお話は次回のエントリーにて・・・