■ティップランエギングの基礎知識
ティップランエギングが初めての方、初心者の方でしたら、まずは以下のサイト(外部リンク)の 釣り方:STEP1~4 を覗いてきてください
ティップランエギングの基礎がわかりやすく写真&絵付きで記述されています
※丸投げさーせんす(滝汗)
ざっくりまとめると
①専用エギを着底させる (個人的には着底ギリギリが望ましい)
②巻きじゃくり (ワンピッチショートジャーク)を3~5回、多い人はもっと
③ロッドを止めてステイを5~10秒で穂先でアタリを待つ
④アタリがあったら即アワセ
これが基本動作になります・・・が、おそらくこの基本動作だけでは他人と釣果で差がつかないでしょう
他人と差をつけるためには②と③にちょっとした工夫が必要です
ということで筆者が推奨したい釣り方と類似した動画があればとYoutubeで探したところありました!!
【ティップラン】アオリイカ低活性の中ひとりだけ連発したしゃくり方を解説【前編】
※ほかにも良い動画がありますが、これがわかりやすいので勝手ながら教材動画とさせていただきました
この動画をもとに解説をしていきます
忙しい方は 3:30~ あたりから視聴していただければと思います
■巻きじゃくり(ワンピッチショートジャーク)の基本
文字通りワンピッチ(リール1回転)でショートジャーク(小さなシャクリ1回)の
繰り返しになります、このジャークにおける基本的なポイントは
・ロッドが上の時はリールのハンドルが上
・ロッドが下の時はリールのハンドルが下
イメージ的には両手で上げて両手で下げる感じです (イメトレ推奨)
これが逆だとジャカジャカ動くだけでエギにパッドのパワーが伝わないほか、疲れるわ、かっこ悪いわ、ぎこちなさで女にモテんわ
挙句の果てにアオリイカにもモテんわ いいとこなしです
上手くワンピッチショートジャークができている人はPEラインが水面をはじき「ぺちゃっ!ぺちゃっ!ぺちゃっ!」と音がします
なんと言うか飯を口開けながら食っているようなお下品な音です
でもこの音が出るよう意識してロッドを振ってくださいね!
■巻きじゃくり(ワンピッチショートジャーク)の応用
このYoutube動画にこだわった理由が応用編です
動画内でウプ主様の説明はありませんが、連続ジャークの際に一瞬のタメがあることがお分かりでしょうか?
わけわかめであれば、もっかい動画を見てきてください ※宣伝ではないですw
ロッドが上の位置にきたところでリールハンドルが一瞬停止しています
タメ停止は0.1~0.2秒ほどの ほんの一瞬ですが、これができる人とできない人とは釣果に大きな差が生まれます
なぜでしょうか?
タメをいれることでの、その効果として
1ジャークにおけるダート幅 (エギが進行方向より反転し、逆方向にスライドする幅)が大きくなることがあげられます
ラインの「張り」と「緩み」のメリハリがより強くなるからです
基本動作にもつながるポイントですが良いエギングは縦の動きではありません
アオリイカをうっとり誘惑するには、この横の動きが必要不可欠です
正しいジャークで海中のエギが魅力ある動きをしているか?強く意識して誘って誘って誘いまくりましょう!
ワンピッチショートジャークに一瞬のタメが付与されれば貴殿のアオリイカに対してのイケメン度はワンランクアップです
※追記
ティップランの個人動画記事を掲載しましたので参考までよろしくお願いします
PS. 堤防でタメなしで高速「ふゅん!×8」させている人を見かけたことないですか?
あれ、何の意味がないうえにかっこ悪いから 笑
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